STORY

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「お米で皆を笑顔にしたい」

連合国軍による占領が終結した1952年、私たちは「島田精米店」としてはじまりました。戦後は米不足で麦・馬鈴薯等が代用食料となり、当時お米は大変貴重で「米穀通帳」がないと買えません。配給日には、長蛇の列が出来て、何時間も人々は並んでいました。そんな時代、先代は美味しい白米をもっと多くの人達に届けたい。そして「お米で皆を笑顔にしたい」、お米で家族が笑顔になり、日本が元気になるとの想いから米屋を創業しました。

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「コムフォー誕生」

先代の創業の想いを引き継ぎ2001年、3代目である現代表が、お米を新しい時代にあわせた、日本初のフォー専門店を虎ノ門にオープン。立ち食いそばや牛丼、男性が一人で食べる飲食店が多い中、女性が気軽に入れる飲食店がない。事務所でお弁当を食べている姿をみて、女性が一人で入れて笑顔になれる場所を作りたいと思ったのがきっかけでした。初めはメニュー開発のために何度もベトナムやタイを訪ね、手探りの状態でしたが何とかオープン。新しい形のお米としてフォーを提供したい、お客様に笑顔になってもらいたい。そんな強い想いを抱きながら日々運営しておりました。

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「日本産米麺(フォー)」

虎ノ門店オープン以来ずっと日本米で米麺を作りたいと思っていましたが、味や食感がベトナムから輸入した乾麺に勝ることが出来ませんでした。数々の米の品種を試し、全国各地を回って農家さんたちと何度も試作を繰り返すこと15年。ついに新潟の農家さんと麺のメーカーさんに出会い、念願の日本米で米麺をつくる事が出来たのです。三位一体となったこの取り組みを広げ、日本の新しい農業の形として定着させていきます。

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「日本の新しい食文化へ」

2000年もの長い間、日本人の主食として親しまれているお米は、日本の食文化であります。一方、そば、うどん、ラーメンやパスタなど日本人は麺が大好きです。この二つを兼ね備えたフォーには食文化を変える力がある、と信じております。私たちが提案するフォーはベトナムの本場の味ではなく、日本人の味覚に合うオリジナルレシピです。鶏肉や生野菜などは安心・安全の国産にこだわり、グルテンフリーで小麦アレルギーの方でも食べられるため、グループ内の保育園・介護施設・ホテルでは、ご年輩の方々から子供たちまで幅広い方々へフォーを提供しております。初めて食べる人に美味しいと言ってもらえる声もたくさんあり、フォーの可能性を感じております。店舗を増やしていくことと同時に、多くの世代に食べてもらい、日本の食文化にしていくことがCOMPHOの目指す未来です。

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「PHO SMILE」
これが変わらない
私たちの想いです。
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